重曹で磨いたヤカンの蓋

重曹は水に溶けません(⇔お湯には溶けます)。

そこで重曹の粒子を研磨剤として使い、汚れを磨き落とします。研磨剤は市販の洗剤にもありますが、重曹の粒子は非常に細かいので、たいていの物に使っても傷を付けないのでとても重宝しています。

用意するもの

  • 重曹
  • タオル*・布・アクリルスポンジ・柔らか目のスポンジ

* サイズは一辺が30cm以下の小さなハンドタオルサイズ。毛足が短くて薄めのタオルがおススメ。私は、古くなったハンドタオルやT-シャツを使いやすい大きさに切って再利用しています。

磨き方

タオルを水で濡らして、絞ります。汚れもしくはタオルに重曹を少量ふりかけて軽くこすります。力をいれず軽く、同じ場所を往復していると汚れは落ちます。

注意古い汚れで、乾燥して硬くなっている汚れは、力任せにこすると傷つく恐れがあります。力を入れすぎないようにしてください。

汚れがひどい場合は重曹を溶かし混ぜた水に汚れた物を入れて、1晩放置して洗いなおしてください(⇒参照:重曹で油を落とす)。汚れが柔らかくなっているはずです。

重曹で磨いた実例

コチラの記事で紹介している通り、ピッカピカに仕上がります。ストレスがたまると重曹で磨いてます。スッキリしますよ!