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少し前に、換気扇を洗いました。

すでに公開しているページでは、重曹ペーストを塗って、放置して、、、と手の込んだ方法を紹介している換気扇の掃除(重曹でレンジフードを洗う方法)。今回は石けんだけで掃除しました。

石けんだけで掃除した理由は、重曹ペーストを作って云々というのが面倒だったからです。

まかりにも重曹を使った家事を紹介している人間が、重曹を使うのが面倒とか言っちゃいけないのになー、と思いつつ、やはり面倒は面倒。そして家事は面倒だと思うと続かない。だから面倒だと思わない方法で掃除しました^^;。

固形石けんで換気扇をなでてから

換気扇を洗ったとき、私は本当に面倒な気分だったんだと思います。石けんをスポンジにつけるということさえしないで、換気扇のカバーをいきなりせっけんでなでました。せっけんでなでるまえに、換気扇はお湯で濡らしました。

始めは力をいれてこすりましたが、こすってしまうと石けんが換気扇のカバーの目に入ってしまい、石けんのかたまりを溶かすのが面倒だと気付きなでることにしました。

一度に全部の面をなでずに、とりあえず数センチ幅だけなでて、その部分を使い古しの歯ブラシでなでました。ここでこすらずになでたのは、石けんを泡立たせたかったからです。汚れは泡が浮かすものだから、力を使わずに掃除するには泡が必要です。

歯ブラシでなでて石けんを泡立たせる作業は、換気扇カバーの表だけでなく裏からもしました。腹立たしいことに、表をブラッシングしただけでは、汚れが裏に逃げる&残ります。だからここは面倒でも表+裏の両面をブラッシングしました。

あとはお湯で石けんを洗い流しました。よくよく見ると、汚れは完璧に落ちていませんでした。うっすらと白くなった油汚れが、ブラシの届きにくい中ほどに残っている部分がありました。

でも今回はこの程度の仕上がりで、お掃除完了、としました。面倒というより、むしろ、完璧にやらないで、気楽に回数を増やそうと思ったからです。

「完璧にやろうとする ⇒ 面倒 ⇒ 掃除するのが嫌になる ⇒ 汚れがたまる」とう悪循環を断ち、「だいたいで良しとする ⇒ 楽 ⇒ 掃除するか、と軽い気持ちで思える ⇒ 掃除の回数が増える ⇒ たまっていた汚れも少しずつ落ちてくる」という好循環を作ろうというわけです。あくまで基本は楽に楽しくがシンプル家事の基本です。

石けんで換気扇を掃除する手順・おさらい

換気扇掃除に使ったものは、

  • 固形石けん
  • (使い古しの)歯ブラシ
  • お湯(給湯器のお湯)

換気扇掃除の手順は、

  1. 換気扇(カバー)をお湯ですすぐ
  2. 換気扇(カバー)を固形せっけんでなでる
  3. 固形石けんでなでた部分を歯ブラシでなでてあわ立てる×表裏の両面
  4. 2・3をくり返す
  5. 換気扇(カバー)の石けんをお湯流す

作業が面倒になったら途中でやめてもいいと思います。私は2枚ある換気扇カバーを一枚ずつ別の日に洗いました。気分が乗ったら洗い、乗らなかったら洗うのをやめるのも、細く長く家事を続けるワザかもしれません^^