お酢(ビネガー)水と雑巾

床は、フローリング、カーペットと畳の三つに大別できます。

重曹やビネガー(お酢)の使い方は、床の種類ごとに区別します。

重曹でフローリングを掃除する方法

「重曹で、、、」と書いていますが、フローリングのお掃除はお酢(ビネガー)水を使うのが基本です。

普段から雑巾がけをしていた人は、雑巾を絞るバケツにビネガー水を張り、そのほかはいつもと同じように拭き掃除するだけです。フローリング用の簡易モップ(クイックルワイパーなど)を使っている人は、お酢(ビネガー)水を含ませて絞った雑巾を簡易モップに取り付けていつもどおりモップで床を拭けばOKです。

お酢(ビネガー)水をバケツに張るのが面倒・もったいない場合は、普段使っているスプレーボトルのまま、床にお酢(ビネガー)水をスプレーして拭いていくという方法がおススメ。私はこのスプレーする方のやりかたで床掃除をしています。

なお、二度拭きは不要です。お酢(ビネガー)水は、乾くと跡も臭いも残らないから、二度拭きをする必要はありません(^-^)v

実は私の家の床は、フローリングではありません。木目調のクッションフロアーです。クッションフロアーなんですが、お酢(ビネガー)水を使ってお掃除しています。一応、色は禿げなどが起こらないかをテストしたうえで、試してみてください。

重曹でカーペットを掃除する方法

重曹でカーペットを掃除する方法は、実にシンプル!重曹を粉のままでふりかけて放置。しばらくして掃除機で吸い取るだけです。

といっても、私は毎度の掃除で重曹を使うわけではありません。もったいないから(;^_^A

だから、たとえば、カーペットに何か液体をこぼしてしまった後のお掃除。雑巾で液体をふき取っても、まだ湿り気や臭いが気になるようなら、重曹を振りかけて放置して、その後に掃除機で重曹を吸う。こんなときだけ使っています。

重曹で畳を掃除してはいけないので注意!

木に重曹はNG。タンパク質が重曹と反応して変色の原因になるからです。天然素材の畳も変色の原因になるので、重曹は使いません。

また、畳は水気を嫌うのでカラ拭き掃除をメインにしています。ビネガー(お酢)水も基本的に使いません。黄ばみを予防する効果があるというビネガー(お酢)水を使う場合は雑巾を固く絞り仕上げは乾拭きするか、スプレーで雑巾を湿らせる程度にして拭くなどがよいのでは、と思います。

水拭きでは熱めのお湯を使って水気が早く蒸発するようにするとか晴れた日を選ぶ(参照:All about:一日5分で手に入れる、夏爽快!)など意識してみるのも良いです。